ドグラ・マグラの解放治療における細胞意識体説(再掲載1506)2013

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【キラーコイルの秘密】
【ドグラ・マグラの解放治療における細胞意識体説(再掲載1506)2013】


夢野久作については
ドグラ・マグラと
悪魔祈祷書の二冊くらい。
心的現象と精神現象とのちがい。
心的現象は内蔵起因なので、
感情レベルに関わることが多くなる。
世俗世間的なものに関わる、と。
精神現象は、心的現象以外なので、
内蔵起因以外と定義するのみ。
精神現象は何に起因するのかは
いまのところ、定義してもさしたる意義が
あるようには思われない。
せいぜい、現象観察するのみ。
こちらはヘーゲルの精神現象学を
想起するところ、意識の現象遍歴を
精神現象としていることを指摘しておきたい。
以下、2013記事の再掲載。
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https://plaza.rakuten.co.jp/juksmile/diary/201004120000/
【ドグラ・マグラの解放治療における細胞意識体説】
国立岡崎共同研究機構の生理学研究所の
東晃史の自己意識とは、
睡眠と覚醒の確率振幅である、という
一種独特の仮説により、
不確定性原理にいかに風穴を開けるかの
試みがなされた。
いわば、それは、認識論的定式化であるが、
その定式化により、何が誘導されるのか、
これは、不明である。
ただ、興味深いのは、
彼の専門外の『知の本質』で、
社会の謎を主体の研究に転換しようという
副題をもつものであった。
これは、社会党がいかにだめになったかの
洞察でもある。
社会科学的知を論じる場合、
論述主体が、いろいろ変わることに彼は
苦情を呈している。
つまり、文の主語がくるくる変わると、
いつまでたっても社会の謎は解けないという。
まぁ、たしかに、そうでしょう、ね。
さて、意識の限界性を取り払うのに、
東は、催眠と覚醒の確率振幅という
トリッキーな方法を駆使した。
こうした着眼はまことに鋭い。
いいたいことは、意識の局所性を払う、ということ。
そのために、不確定原理とどう対決していくか、
しかし、このあたりが成功しているのか、否かは、
こちらは論ずるだけの力量がない。
ただ、試みとしては、壮大である。
ところで、
脳髄は考えるところにあらず、
ということで、夢野久作は、
細胞意識体説を持ち出す。
このドグラ・マグラを読むと、
精神に異常をきたすとか、
そういう宣伝文句があるも、
精神に異常をきたしたのは、
おそらく、作者本人であろう。
この地球をキチガイの一大解放治療の場と
見るというのは、すでに、ある意味で、
反唯脳論の先取りである。
しかし、あとは、
細胞の霊能に作者が翻弄されるだけとなる。
つまり、細胞意識体、というものにまで
さかのぼることにより、そこからさらに、
それを制御するものとのリンクに拡張させていかないと、
論としては行き詰るのである。
あとは、せいぜい、遺伝心理による細胞意識体の
被制約性が強調される程度となる。
しかし、この仮説を突き抜けると、
キリスト教の聖霊意識体とつながる可能性がでてくる。
こちらは天界系の論理であり、
夢野のドグラ・マグラは、地祇系の論理であろう。
この対比的な二つが、どうリンクするか、
ともに、荒唐無稽的な想像論理で構築されているところが、
興味深いところである。
聖霊に支配されるキリスト者と、
細胞意識体に支配されている地球人は、
どうリンクされていくか、である。
ちみなに、
東晃史の著作は以下の通り。
「万能量子論」による「天国と地獄」の「構… 東 晃史 (- – 1993/8/25)
脳の主人―脳の中のブラックホール 東 晃史 (単行本 – 1991/5)
「ヒト・ゲノム言語解析」の概念― 「DNA… 東 晃史 (大型本 – 2001/5)
「政治権限」と「地球環境」―大脳生理学の… 東 晃史 (- – 1993/3/20)
知の本質―社会の謎を主体の研究に転換しよう 東 晃史 (単行本 – 1995/4)
アインシュタインの悩みとファインマンの悩… 東 晃史 (単行本 – 1992/10)
ポスト「不確定性」文明の曙―日本の科学 東 晃史 (- – 1992/12/15)
あと、夢野久作の『ドグラ・マグラ』は、
著作権が切れているので、
ネット上の青空文庫で読むことが可能です。
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関連記事。
https://plaza.rakuten.co.jp/juksmile/diary/201310240001/
【夢野久作のドグラ・マグラの想い出】
奇書ということで、
試しに拝見したあとの感想が以下の記事です。
http://plaza.rakuten.co.jp/juksmile/diary/201004120000/
確かに、奇才の書ですが、
こちらは応用可能性を考えるので、
応用できそうもないことは、
どんどん忘れていくようになっています。
今回は、夢野本への第二作として、
短編集『悪魔祈祷書』を拝見することにしました。
まだ、これからのことですけど・・・。
まぁ、受けている依頼と関連するものを
なるべく検討するようにしているところ、
いまは、
エロス性、恋愛、三角関係、男女問題、統合失調、祖霊問題、
と、下世話な問題が多くなっています。
こちらとすれば、
これは、応用問題とみなしています。
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【コイル独自開発路線18年分の年次目次】
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17コイル独自開発路線2023宝石3/4石組合せ実験
16コイル独自開発路線2022螺旋の魔術師
15コイル独自開発路線2021必須の静電気/電磁波対策
14コイル独自開発路線2020ハワイ黒魔術の探索へ
13コイル独自開発路線2019重要ヒント/感想レポ/再掲載満載
12コイル独自開発路線2018黒エネ性質の見極め
11コイル独自開発路線2017キラーコイルの小情報開示
10コイル独自開発路線2016黒吸収系の素材活用へ
09コイル独自開発路線2015アリの地上戦からハチの空中戦へ
08コイル独自開発路線2014プロ「チェンソーマン」デビュー
07コイル独自開発路線2013の勝利のダイヤモンドコイル
06コイル独自開発路線2012精神不調対策の本格化
05コイル独自開発路線2011「コイルをめぐる冒険」期
04コイル独自開発路線2010R.シュタイナー取込み
03コイル独自開発路線2009パワーグッズ黄金期
02コイル独自開発路線2008水晶とアズライトの接続採用
01コイル独自開発路線2007コイル構造に独創的秘密
(※2004-2006 下積み時代
●2006M.Gardner『自然界における左と右』
これをヒントに二重筒の超初期コイル制作
●2005矢山利彦『気の人間学』
これをヒントに密教系鈷の探索
●2004豊島泰國『日本呪術全書』
これを手引きに教室結界制作)
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