【シュタイナーの 四季の宇宙論=農業講座】
シュタイナーは女性的ですね、
というのは、
とある若き哲学科出身の霊的人間氏の評でした。
あまりにも、
霊界に関する西洋知識が欠如していたので、
『照応する宇宙』などを彼に紹介しました。
その後は、霊的関心から、
福祉関係に向かわれた様子です。
霊的能力だけでは飯は食えませんので。
さて、シュタイナーには、
宇宙発展史観というヘーゲルの歴史発展史観を
裏返したようなドグマがあります。
シュタイナーはヘーゲルを論理主義的偏向として
こきおろすところ、
実は、ちゃっかり、歴史モデルを、
宇宙論規模に借用しています。
そして、かたや、
ヨーロッパに根をおろしている
キリスト教の枠組みの中で、
いかに異端的解釈を展開していくのか、
これは、伝統との向き合いにおいて、
試金石になるところでしょう。
さらに、シュタイナーの時代において、
ナチズム、マルクス主義との向き合いを
余儀なくされており、
まさに、四面楚歌状況の中から、
彼が考えついたのが、三分節運動でしたが、
自然科学系出身者が、社会論を展開するのは、
やはり、荷が重かったのでしょう。
まるで、彼の社会論には迫力がありませんので。
せいぜい、
ロマン主義的な芸術解釈など、
そして、
ロマン主義的教育論に後退していかざるをえなかった。
http://www.bekkoame.ne.jp/~topos/steiner/gesamt/gesamt220.html
http://bd-tanokuro.blogspot.jp/2011/03/r_9682.html
ということで、
シュタイナーと対決する場合、
最後の土台が、教育論にならざるをえない。
ここに彼はいろんなものをぶちこんでいますので。
実用面では、
農業講座の成果がどこまで、
威力を発揮しているのか。
彼はもっぱら肥料に着目しているところ、
現場では、虫との闘いが、最重要課題になります。
冬至の前後に想起するのは、
シュタイナーの四季の宇宙論です。
もっとも、
こちらはシュタイナーデータを入手したとしても、
共鳴共感のほどは強くありませんので、
信者的振る舞いをこちらはしない。
何に対しても、そうで、
向き合う相手が入れあげるものでないことのほうが、
実は多いのです、ね。
そもそも、感情移入したり、
一体化しようとしたり、入れあげたりしないのは、
信仰的人間ではないからです。
勝てば官軍派的な実利主義が濃厚なので、
甘い囁きなどには見向きもしないところが大です。
シュタイナーデータは、
何に使えるのか。
この一点から、
シュタイナーと向き合うだけです、ね。
ダ=ヴィーン∀!!
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