アルベルトゥス・マグヌスが取持つ機縁

【アルベルトゥス・マグヌスが取持つ機縁】

中世神学の大家である
トマス・アクィナスの師匠が、
アルベルトゥス・マグヌスで、
大方の学者先生は、
トマスに着目するも、
その師匠はやっと一部が翻訳紹介されるに至り、
あまり手垢がついているとは思えないところ、
それでも、
鉱物学の砂川一郎先生あたりが、
しきりに、
アルベルトゥス・マグヌスの『鉱物論』に
入れ込み、
そして、旧約・新約に登場する60ばかりの
宝石類にしつこくくいさがるところあたりは、
こちらの問題意識と重なるところがあります。
プリニウスの『博物誌(=自然史)』への入れ込みは、
砂川先生の場合、ないことはないにしても、
あまり担ぎ上げることをされない。
圧倒的に、アルベルトゥスに食い下がっています。
ということで、
『宝石は語る』を手がかりにし、
そこから一挙に、
砂川先生の学術研究書を
取り込むことに・・・・。
とはいっても、
学術的背景性を押さえておくのが
目的であり、
オカルト的読み方は、
こちら独自のものになります。
ダ=ヴィーン∀!!

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