ここにきて吉本隆明三部作の解説書の検討

【ここにきて 吉本隆明三部作の解説書の検討】

心的変調現象事例への対応策については、
すでに、手がかりを得ているところ、
その分析については、
こちらは専門外なので、
臨床現場の人たちの対応はどうなのか、
ということについては、
実は、こちらはあまりフォローしていない。
さて、
とあることをきっかけに、
吉本隆明氏の『心的現象論本論』に
ヒントを見出したという
臨床心理士(宇田亮一氏)による
吉本三部作の解説書について、
一応、目を通してみることに。
もっとも、
それはあくまでも分析書であって、
対策書ではない。
とはいえ、
実際に臨床心理士になるまでに、
やはり、心理学の諸説の整理に苦労されるらしく、
どれに依拠して、何を採用するか、
そのあたりも迷われることになるようです。
しかし、
患者の文化的背景、歴史的背景、時代的背景、
さらには、意識下の状況推理まで入り込まないと、
リーディングにはならない、というのは、
了解できるところがあります。
ともあれ、
実務的対応というのは、
仮説に基づくことが多いので、
やっているうちに、
次第にわかってくることのほうが多い。
ダ=ヴィーン∀!!

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