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【KillerCoilの挑戦53】 【①刑罰と②畏怖による国家統治(プラトン国家案)】
細かい点は置いといて、
国家統治の大枠を決めるとすれば、
①刑罰と②畏怖、
この2つである、というのが
プラトンの国家案である。
ところで、
M.ウェーバーあたりの社会学になると
国家を経営体としてみるのが特徴となる。
つまり、組織経営体としてみる。
つまり、ヒトが集合するところ、
すべて、経営組織体とみるのが、
ウェーバーの特徴である。
そこで、下位の小組織をみても、
その小組織の運営上、問題になるのは、
やはり、①罰と②畏怖の二つがないと、
組織はまとまらないことになる。
逆にいうと、
何の制約もないやりたい放題であれば、
組織はいらないことになる。
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