【行者必見?西遊記DVD】

おそらく、あれは、
仙術系だろうと見立てているのですが、
一度、中国映画の西遊記DVDを
鑑賞しておきたい。
おそらく、来年でしょう、ね。
仙術の仕上げとしての鑑賞になります。
総じて、術のみを追求すると、どうなるか。
行者のなれの果ては、どんな姿なのか。
あるいは、人は、術のみで生きてどうするのか。
施療者、ヒーラーとして生きる人たちに共通する課題は、
術から先はどうなの、という問いです、ね。
こちらは、施療するという感覚はもたないのです。
治るのはご本人の中の自然治癒力だと解しているので。
こちらのコイルは、その自然治癒力のボタンを押す
トリガーになるだけと解していますので、
コイルが直すのでもなければ、こちらが治すのでもないです。
そういう施療するという傲慢さは、もたない。
生体パワーに対して、
コイルで干渉することにより、
生体パワーの潜在性を引き出す、
そんな感じてみていますので、
何かのきっかけになれば善しと解すのみです。
さて、中国系仙術に対する見極めが、
西遊記DVD鑑賞になりますが、
仙術説話ともみなしています。
ああいう具体的なお話が、
この日本の仏教では、
日本霊異記です、ね。
利益譚、奇蹟譚、霊験譚、
と、
そうした民間伝承が流布するところが、
日本仏教説話の面白いところです。
迷信に近い情調性。
外国人の日本帰化の典型は、小泉八雲であり、
西洋的発想の日本的応用の典型は、折口信夫だと、
解すのは、吉本隆明のところ、
折口信夫がニーチェを肉化していると見抜く慧眼は
こちらにはないようでした。