【自己分析力がどこまであるか】

現象から入り、
その構造はどうか、
実体は何か
と現象を整理し、
その実体の本質は何かと、
分析の抽象の段階をあげていくと
たいていのことはきれいに整理されていきます。
問題は、本質の探索ですが、
それは、認識主体の価値的偏向がありますから、
その本質は、あくまでも、主体的真理であって、
客観的真理は保証されていないです。
どの程度まで客観性があるかは
検証により確認するだけになります。
もっとも、測定装置の性能、限界により、
検証もそれなりの限度があるのはいうまでもないでしょう。
で、検証不能のときは、
主観的推理を仮説という形で
立てておくことになります。
検証不能だから、何もない、というワケではありません。
そこから先は、
主観の想像力が働く場面になります。
推理仮説というものは、
検証できないものに対して立てられますので。
問題の解決とは
どう問題を分析していくのか、
それにより、
解決されることがほとんどです。
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