【特殊の束×普遍の束=個別の束】

人は、職業に習熟するにつれ、
その道のプロになっていきます。
つまり、特殊の束が一丁上がりになります。
ということは、
職業に無関係と判断したことは、
知らない、
ということで、無視していくのが、
特殊の束の特徴になります。
生活の基盤を構築し確立するとは、
特殊の束になるということです、ね。
その道で飯が食えること。
これが特殊の束の結論になります。
じゃ、普遍の束とは何なのかといいますと、
自分の職業以外のこと、
広がりを意識していくことです、ね。
政治がどうなろうと、経済がどうなろうと、
俺の飯を食うことに関係がないとする特殊の束とは、
反対の立場ということです、ね。
だから、大きなことを考えても、飯を食うことに直結しない。
直結しないが、どこかでつながっているとして、
職業を超えることを意識していきます。・・・
そして、かけがえないものとしての個別の束は、
特殊の束×普遍の束の結果になります。