【本居宣長・古事記伝1-17巻】

【本居宣長・古事記伝1-17巻】


調べると、
古事記の解読に向かう前に、
賀茂真淵と宣長は、
万葉集を解読しようとした痕跡があります。
これは、一つのヒントになるでしょう。
ところで、
山田久延彦という人は、
エンジン関係の仕事をしているエンジニアですが、
古事記を一種の技術的な体系本として
読み込もうとした。
おそらく、誰も同意する人はいないだろうが、
そうした試みは、実は、面白い。
まぁ、勝手にどうにでも解釈できる、というところが、
面白いのです、ね。
つまり、あなたにも、できる、ということ。
もち、宣長に、古事記の訓読ということで、
振り仮名が振ってある本があります。
注釈、解説なし、です。
しかし、普通の方は、
まず、読もうかという気がおきないし、
単に、字面を追っても、
問題意識がない場合は、なにもならない。
こちらは、神代の巻の冒頭に近い
天の御柱を巡る男神と女神の柱を巡る
回転方向に興味をもったのみです。
ここをどう解釈できるのか。
そして、コイルとどうつながるのか。
男神は左から右に回り、
女神は右から左に回り、
めでたく合体。
こちらとしては、
これが、男女のエネルギーの流れの差だと
解していますし、事実、腰から上のエネルギーの流れは
8割がそのようになっています。
例外は2割です。
まぁ、無誘導系コイルの場合は、
そうした男女差があるということです、ね。
最近は、
タカミムスビノカミから・・・左回転
マドコノオフスマ経由して・・・コイルに相当
ニニギノミコトが降臨する、・・・右回転
この三者の関係が、
左回りから転換装置を解して右回りで降臨すると、
読めるということ。
で、最近、宣長の古事記伝1-17巻が、
四分冊として岩波から文庫としてだされ、
これまで、注目されなかった宣長の注釈本が
参照できるようになっています。

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