【新しい宗教論・右巻?】
『東洋経済』に掲載してある佐藤優の記事を
読むのが楽しみだという人が、
彼の最新の『新しい宗教論・右巻』を
読んだ、とか・・・・。
それで、どんなことが書いてあったのかと訊くと、
明確な回答が返ってこなかった。
左巻というのは、おそらく、
彼が依拠するプロテスタント神学だろう。
すでに、こちらは、
彼にはあまり興味がないのはどうしてだろうか。
『国家・神・マルクス』あたりから、
教示的思考回路を開き、
自分が依拠している立場の選択の理由づけを
しなくなっていると、こちらは推理する。
内田樹も、共著で、
『若者よ マルクスを読もう』なんていう
マルクス論二部を予定しているところ、
否定神学の一極としてしかこちらは見ていないので、
やはり、ああいうのは、読まない。
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