【折口信夫の神道概論】
日本的心情性のサンプル集が万葉集であり、
ここから入ると、歌人、詩人に向かう。
その一人が折口信夫であり、
しかも、霊媒体質、霊視体質なので、
余人の追随を許さない国学発生論を展開する。
その彼の講義録が『神道概論』であるも、
それは未読なので、内容を察すことができない。
どういうところから、説き起こしているの、
そして、いかなる構成にしているのか、
そのあたりに関心があります、ね。
『古代研究』三巻も、神道神学の基礎論に該当します。
いまは、中公バックスより四冊でています。
これは、
国民教養の一つになってもおかしくない業績だろうと
解しています。
そのほとんどは、青空文庫に収録されていますので、
これまで未知だった方は、そちらを参照されるのが
よろしいでしょう。142篇まで公開されています。
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