【土壌の神秘とシュタイナー】

牛の角を使ってどのように
肥料にエネルギーを集めるか。
そういう紹介が、
『土壌の神秘』の補遺にあったので、
雌牛の鞘状角と雄牛の枝状角との違いから、
ホメオパシーの元になる肥料を作った、
というのが、興味深いと感じ、
そこから、シュタイナーの農業講座に
踏み込んできました。
あとは、一瀉千里で、
昔入手した『一般人間学』を読み返したり、
『オカルト生理学』を検討したり、
はたまた、ヘーゲル精神現象学入門と比較したりして、
シュタイナーの場合は、具体書を検討するのが、
手っ取り早いことが判明しました。
つまり、
『星と人間』
『からだの不思議を語る』
『病気と治療』
『人体と宇宙のリズム』
『色彩論の本質』
など、具体書にシュタイナーの真骨頂がある、と。
まぁ、
こちらのほうがより実利性が高いということです。
四大主著のほうは、理論書なので、
人智学の教学本であり、
信徒でない場合、
さらっと、抜けるのが賢明です。
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