【マンガの探索いろいろ】

もっと、技を磨くように、と
アドバイスを受けるも、
アドバイザーのネタ元は、
どうもマンガからのようだった。
で、あちらと重ならないように、
こちらが検討したマンガは、
結界師、
サイコ・バスターズ、
と、数えるまでもないくらいに少ない。
いわゆるサイキック小説の走りは、
夢枕獏からだったような。
それと、平行して荒俣宏の『帝都物語』が登場する。
しかし、超現実感覚のビジネス社会に
身を置いていた者にとって、
ああしたサイキック系は、まるで、遠いものだった。
というか、無縁に近かった。
しかし、年齢とともに、
人を突き動かす欲望、想念、感情、理念、価値、
そういうパターンがどうもあるようで、
どうして、その人は特定のあるものにこだわるのか、
その背景読みを要求されてきます。
占いのドグマに依拠するような体質ではないので、
あとは、
自分なりの人を見る基準を立てていくだけです、ね。
まぁ、自分の鑑識眼、目利き眼を育ていくのです、ね。
さて、
あなたのしていることに、
これは役立つのではないかと、
アドバイスを受けることが多々あります。
なかには、あれはやばいですよ、と
忠告、警告を受けることもあります。
また、やばそうな人からの接近もあります。
が、どんな方であろうと、
それなりに相手の持ち味と癖がありますから、
吸収できるところがあれば、受け止めます。
もち、こちら流に濾過されていくのでしょう。
やばければやばいなりに、
どこがやばいのか、
それは補正できるのか、
その見極めをするのみです。
最近は、心因性腰痛、
これを見抜けるかという事例に
三件遭遇しています。
まぁ、普通にはわからないです、ね。
心因性腰痛というのは、
被暗示性の強い方がどうもかかりやすい、と。
そのように見立てをしています。
また、たいてい依頼人様は、
正直に不具合の心当たりの経緯を言われないか、
自己分析されていないことが多いので、
すこしの質問をすることで、
何が主要因であるのかを見てる他ないです。
こちらに依頼される方は、
そのほとんどが、
他でいろんなことを遍歴されています。
最後の駆け込み寺に近いような依頼が多い。
さて、マンガ探索、
いよいよ、
Hunter×Hunterの検討になりますが、
どうも、こうした類のものは、
作者自体が、
何か特殊なことをされている結果であることが
多いと受け止めています。
いわゆる本人の特異体験を
ネタとして商品化する類のものです。
それで、妄想で捻り出したというよりか、
それに近い擬似体験があったと見るのが
無難だと解しています。
それで、若い読者の場合、
そのマンガで展開されている想念形体に
とりつかれたり、ということが多々あるようです。
まぁ、バンパイア系のマンガとか小説の
想念形体は、読者に取り付くことが、
とくに、若い読者には多いと推理しています。
たいてい、こいつは、何かおかしいと
感じて、どんなマンガを読んでいるのかと
訊くと、そのおかしさの要因がマンガに起因することは
多々あるようです。
「王様のゲーム」のようなグロ小説を
読んでいると、その余波が家族に飛ぶ、
ということはあるみたいです、よ。
感応しやすいわかい読者が読むと、
その余波が周囲に飛ぶようです。
バリアーができていない場合、
そうした代償を払うことから
始まるようです。
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