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【#『千の顔をもつ英雄』= フロイト精神分析×ギリシア神話分析】
ギリシア神話とフロイト精神分析を使って、
シンボル操作を映画に応用していく。
英雄譚の構成は、
離別、試練、帰還。
この三つのサイクルにより物語が作られる。
よって、パターンが決まれば、
あとは、飽きるまで、映画を作り続けるだけ。
映画スターウォーズを構想するのに、
役だったのが、
J.キャンベルの『千の顔をもつ英雄』と
『神話の力』(インタビュー集)の二つであった、と
監督はいう。
いまどきの演劇家は、
シェイクスピアを叩き台にすることが多いところ、
さらに、時代を遡及すると、
ローマ、ギリシアの神話の造形性にいきつく。
さて、西洋のものを検討していく場合、
当然、古代的素養教養をたしなむことを
要求されることがあり、
ホメロス、ヘラクレスなどに
依拠して法学展開されるローマ法の専門家もおられる。
そして、
ギリシアからさらにエジプトにまで
遡及させることもできるワケで、
とくに、呪術魔術について、
エジプト起源にまでさかのぼってもよい。
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以下、関連記事。
https://plaza.rakuten.co.jp/juksmile/diary/201906290007/
【スターウォーズ世界の神話的背景】
スターウォーズ制作動機になった
神話シンボル本があったところ、
これについては、未読積読で、
しかも、どこに収納したのか失念中で、
いまも、検討する機会なし。
ギリシア神話と併せて検討していくと、
シンボル操作の鍛錬になるでしょうに。
こちらは、
そういうシンボル操作による
誘導衝動はないので、機縁なし。
スターウォーズ関連は全処分し、
映画製作動機本が、
書棚のどこかに転がっている程度で、
再検討のきっかけなし。
映画シナリオなどを
手がける人たちには、
ああいう動機本は、
啓示になるでしょうけど。
こちらは、
空想世界に遊ぶゆとりが、
あるとは思えないし、感じないので、
パスしています・・・・・。
妄想癖がある人にはたまらないのでしょうけど。
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