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【キラーコイルの秘密】
【「消費増税」は嘘ばかり (PHP新書) 新書 – 2019/2/16
高橋 洋一 (著)】
pp.224
同級生で話もしたことのない人物で
元大蔵官僚がいるところ、
2006に退官し、
そのご、華麗なる渡りの遍歴者に
森信茂樹がいる。
名前だけは知っているところ
同じクラスになったこともなければ
顔をみたこともない。
どうも、拝見するに
主張の趣旨は、
増税による経済成長だ、とか。
博士号の学位は
社会保障と税の一体改革にて
大阪大学より授与されている。
その論文の骨子は
歴史的資料の編纂と解説くらいで、
これがまともな学位請求論文とは
思えない。
元官僚なので、
消費税必要論者である。
税制畑を歩んでいるので、
税制以外は専門外とみてよい。
まぁ、財務省の主張は
①財政健全化
②増税
この2点のみである。
どう経済成長させるのかは
おそらく視野の外とみる他ない。
他書と比較されたい方は
大村の『消費税という巨大利権』を
参照されるのもあり。
ちなみに、
社会保障と税の一体化法案は
民主党時代の野田政権のときに成立した。
8%,10%明記。
つまり、民主党政権時代に
財務省に篭絡された、ということ。
以下、概要とレピュー。
————————
中曽根内閣や竹下内閣など、歴代の政権は消費税をきっかけに国民の支持を失い、潰れていった。日本における「消費税の呪い」である。いま財務省は安倍政権を再び踏み台にし、マスコミを通じた「増税決定」の世論づくりに邁進している。安倍首相自身、施政方針演説で消費増税に「国民のご理解とご協力をお願いする」と述べている。しかし「理解」の大前提は、国民に正しい情報が与えられていることだ。本書の要諦は二つ。1日本は負債も多いが、資産も多いので破綻しない。2社会保障のための増税というが、年金、医療、介護は税ではなく「保険方式」で運営されている。つまり社会保障目的の増税はウソということ。財務省は、支持率が高い安倍政権のうちに増税を実現しようとしている。その結果、安倍内閣が潰れようと痛くもかゆくもない。景気を潰して国民に負担をしわ寄せし、自らは天下り先を確保する官僚の企みを論破。正しい社会保障政策の道を明らかにする。
上位レビュー、対象国: 日本
タカちゃん
5つ星のうち5.0 読んでみてください。
2023年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高橋先生の著書は、とても面白くて為になるものばかりです。
役に立った
レポート
ジャケパン
5つ星のうち5.0 あらゆる点で消費増税は実行されるべきではない。
2019年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
リフレ派論者の高橋洋一教授が消費増税の嘘を暴きます。
第一章では、2018年10月にIMFからだされたレポートをもとに日本財政の健全性を示しています。
借金1000兆円!と財政破綻を煽る報道が多いですが、このレポートには中央・地方政府、政府関係機関、日銀をすべて合わせたバランスシートで見れば資産と負債がほぼトントンであるという衝撃的な図が掲載されています。
第二章は高橋教授の官僚時代の話です。
財政投融資に関わることになり、バランスシート作成の必要性に気づいた高橋教授は世界に先駆けて政府のバランスシートを作成しました。
第三章では日銀を含めた統合政府バランスシートをもとに財政破綻論の嘘を暴いています。
政府関係機関を民営化することで出資金や貸付金を借金返済にあてることもできるが官僚は天下り先確保のために抵抗することが予想されます。
第四章では社会保障のための消費増税とい主張の嘘を暴いています。
年金も医療も基本は保険制度です。つまり、保険料をもとに運営されるべきですが、現実には払えない人がいるために保険料に加えて税金が投入されます。
しかし、その税金は再分配の観点から所得税を充てるべきで、消費税を充てるべきではないそうです。
第五章では消費税のあるべき姿を論じています。
消費税は理論的には優れた税制であるものの実際にはインボイス制度が導入されておらず、益税を得るものが生じてしまうなど問題点があります。
髙橋教授は消費税は地方税化するべきと考えています。そうすれば消費税が地方サービスの対価として徴収されていることを明確に意識できます。
行政サービスは貧者も富者も等しく受けるため、その便益に応じて公平に負担するのは合理的だそうです。
第六章では歴代政権と消費税に関しての歴史的経緯を解説しています。
民主党政権以前は財務省と官邸側で増税をめぐる闘争があり、財務省も簡単には増税を進めることはできなかったそうです。しかし、民主党政権下で財務省の影響力が増大してしまい、税と社会保障改革の一体改革という名目で増税が決定されてしまいました。第二次安倍政権下では二度の増税延期を決断しましたが、アベノミクス成功のためには三度目の延期(凍結)が期待されます。
第七章では増税の前にできることをいくつか挙げています。
マイナンバーを用いた所得税徴収の強化や、社会保険料の徴収漏れを防止するために歳入庁の設置が案として考えられるそうです。
いつもながら高橋教授の著書は読みやすいです。
次作も期待します!
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17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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レポート
soogee
5つ星のうち4.0 消費増税を総合的に考えている
2019年2月25日に日本でレビュー済み
本書が消費増税がまやかしであるとしている理由は下記の三点である。
1)日本政府の資産から債務を引いた純資産は若干のマイナス程度であり、財務状況が悪いというのは嘘である。
2)消費税は本来は一般財源に使用されるものであり、社会保障などの目的税として使用されるべきでは無い。
3)景気を考えれば増税のタイミングとして間違っている。
1)は言われてみれば、確かにそうだなと言えることなので、その指摘は正しいと思う。ただ、一年間の収入と支出の差に関しては公開されているデータが参考にならないと切って捨てているが、ちゃんと考えるべきではないかと思った。
2)に関して、年金や保険に消費税を使うべきではないという主張は正しいと思うけど、最近の消費増税は幼児教育の無償化が目的だからこの点についても語って欲しかった。
全体的には物事を1)のように部分的ではなく全体的に考えたり、2)のように場当たり的な対処ではなく、本質的な対処を考えているとことが素晴らしいと思う。
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レポート
hij
5つ星のうち5.0 消費税を上げる必要はまったくない
2019年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
消費税の値上げが迫っている。消費税値上げの必要性とは何か?
▪ 日本は千兆円を超える借金を抱えて財政破綻寸前である。
▪ 少子高齢化で社会保障費の負担が増える。
本書は、この二つの論点が増税論者財務省のマヤカシにすぎないことをわかりやす
く解説したものである。
借金がどんなに多くても、それに見合う資産があれば財政破綻の心配はないという
のが著者の主張であるが、IMFが 2018年10月に発表した各国公的機関のバランス
シートを見ると、日本の純資産(資産−負債)は GDP のマイナス 5.8% でほぼゼ
ロに近い。これは日本財政の健全性を示すものであり、著者の年来の主張を裏付け
た。IMF によれば、日本の純資産は G7諸国の中ではカナダに次いで2番目によい。
日本には GDP の 220%もの資産があるのに、なぜ資産を売って負債を減らそうと
しないのか。資産の多くは金融資産つまり政府関係機関への出資金であるが、政府
関係機関を民営化すれば、官僚が天下り先を失うことになるので猛反対する。その
ため民営化は遅々として進まないのである。
次に社会保障費のために消費税増税が必要という論拠であるが、これもマヤカシで
ある。そもそも年金とは「早く死んだ人の保険料で長生きした人を養う」保険制度
である。年金とは保険料の支払額に応じて高齢になってから受け取る保険金であり、
税金とは関係がない。保険料と給付の関係は
40年間の保険料支払総額=20年間の年金受取総額
として設計されたが、高齢化にともない、数理設計上支給開始年齢が引き上げられ
るのはやむを得ない。公的年金である以上、保険料を払えない低所得者のために一
定の税金を投入することは必要であるが、制度を安定させるためには保険方式を崩
してはならない。
最後に、著者によれば現行の消費税徴収方式には欠陥がある。インボイス制度を採
用していないので徴収漏れが生じている。インボイス制度を導入すれば、徴収漏れ
がなくなり、税率を上げなくてもかなりの増収が見込めるのである。
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13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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ヒロテン
5つ星のうち5.0 支持する政治家に送ろう。
2019年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高橋先生の本を何冊も読んでいる私にしたら、ほとんど目新しいことはありません。
むしろ、考えが一貫してるので説明に全くブレがないことがわかります。
すばらしいです。
おっしゃるとおり、消費税増税は要らないと強く思います。
この時期に『消費税増税不要』の本を立て続けに出しているのは、間違いなく、10月からの増税を止めるには、今しかないとお考えだからでしょう。
私は、自分の支持する政治家にこの本を送ろうと思う。
〈追記〉
財務官僚だってこの本を読んてるだろうに…。
年寄りはともかく、若手官僚は是非省益ではなく、国益のために行動してほしい。
どの業界も年寄りはどうにもならない。
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ryo
5つ星のうち5.0 コンパクトにまとまって、わかりやすく消費税増税 不要論が書いてある
2019年3月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
若い人だけでなく、中年~老齢の方まで読んで欲しい本。
この本の言いたいことは、下記の2点。
1.日本は財政破綻寸前だから、増税しなければならない。消費税を増税する。
→ウソ。日銀を含めた、総合政府で考えれば、純債務は、20兆円位。GDPの4%。
2.少子高齢化で社会保障費(年金、医療)の負担が増えてくるから、消費増税しなければならない。
→ウソ。年金は破綻しない。年金、医療とも保険制度で運用しており、本来はその制度内で
徴収と給付が合致している(合致しなければならない。)
財務省の悪質な脅し(将来に不安を抱かせる事)に、のっかかてはならない。
数字を見て、論議をし、建設的な議論が大事だと思う。
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弁慶
5つ星のうち3.0 消費税は本当に地方税にするべきだ。
2020年5月24日に日本でレビュー済み
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なぜ、消費税はフランスから始まったのか?
こんな根本から教えてくれる。
今回の新型コロナウイルスでの知事たちの活躍を
見ると、本当に消費税は地方税にするべきだと思う。
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木蓮
5つ星のうち4.0 多くの人に読んでもらいたい本です
2019年7月8日に日本でレビュー済み
消費税10%増が決まり、消費税の全体像や今までの経緯が知りたく読みました。
読みやすく難しい専門用語や数式もほぼ無く易しく理解出来ました。
正直、とても腹立たしいお話もありましたが自分が今まで無関心、無知だった結果と読みました。
今の時点で、この先ほぼ悪化要素しか見えない状況で大きな好転は期待出来なくても、多くの人が事実は何か?知り考える事が大事かと思いました。現に『国の借金論』は、ここ数年であまり聞かなくなった様に思います。
メディア、選挙他、色んな方のお話を聞く時の判断材料にしたいです。
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レポート
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【コイル独自開発路線18年分の年次目次】
18コイル独自開発路線2024労宮強制開孔の秘策開示
17コイル独自開発路線2023宝石3/4石組合せ実験
16コイル独自開発路線2022螺旋の魔術師
15コイル独自開発路線2021必須の静電気/電磁波対策
14コイル独自開発路線2020ハワイ黒魔術の探索へ
13コイル独自開発路線2019重要ヒント/感想レポ/再掲載満載
12コイル独自開発路線2018黒エネ性質の見極め
11コイル独自開発路線2017キラーコイルの小情報開示
10コイル独自開発路線2016黒吸収系の素材活用へ
09コイル独自開発路線2015アリの地上戦からハチの空中戦へ
08コイル独自開発路線2014プロ「チェンソーマン」デビュー
07コイル独自開発路線2013の勝利のダイヤモンドコイル
06コイル独自開発路線2012精神不調対策の本格化
05コイル独自開発路線2011「コイルをめぐる冒険」期
04コイル独自開発路線2010R.シュタイナー取込み
03コイル独自開発路線2009パワーグッズ黄金期
02コイル独自開発路線2008水晶とアズライトの接続採用
01コイル独自開発路線2007コイル構造に独創的秘密
(※2004-2006 下積み時代
●2006M.Gardner『自然界における左と右』
これをヒントに二重筒の超初期コイル制作
●2005矢山利彦『気の人間学』
これをヒントに密教系鈷の探索
●2004豊島泰國『日本呪術全書』
これを手引きに教室結界制作)
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